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会員の皆様　こんにちは
今年のダービーも「競馬の祭典」の名に相応しいドラマを見せてくれました。
東京競馬場で行われた第８０回のメモリアルレースを制したのは１番人気のキズナ。
騎乗した武豊騎手が前人未到のダービー５勝目を挙げました。
最後の直線は前を塞がれたので誰もが厳しいと感じたなか、天才ジョッキー武豊の腕はまったく衰えていませんでしたね。
上手に外へ出し、馬１頭分あるか、ないかの狭い箇所に突っ込み、僅かな隙間を抜け、「抜けれたのは良いが、あの位置からは届かないだろう」と思ってしまうような後方から、まさかのごぼう抜き！
まさに一世を風靡した３冠３歳馬の父ディープインパクトを思い出させる非凡な末脚の再来を見ているような驚異の末脚は、競馬ファンの新たな記憶に残るレースとなりました！
騎乗した武豊騎手は２０１０年３月の落馬負傷で長期離脱をしてからは成績不振が続き、大レースでも活躍する機会は激減しておりましたが、前週のオークスで弟の幸四郎が７年ぶりにＧＩ制覇したので、「次は兄貴の復活」と誰もが期待するプレッシャーの中で、まさに千両役者の活躍でした。
伝説の三冠馬の息子で、東日本大震災復興の合言葉となった「絆」から命名された日本人にとって意味深い馬に乗り、次は０６年に父ディープインパクトで果たせなかった日本競馬界の夢である世界の凱旋門賞で、このドラマの続きを是非とも見てみたいものですね。

それでは《競馬予想決定戦》では、どのようなドラマとなったのか・・・
先週で５月の順位が確定しましたので、早速発表をいたしましょう！
５月の《競馬予想決定戦》を制した競馬予想家は【ももんが隊】さんです。
今月の総回収額が１６,０５４,５００円でした。
【ももんが隊】さんは第３週のオークスで１５０４倍の的中をされ、７,２５４０,００円を獲得してからトップに躍り出て、結果的に逃げ切っての優勝となりました。
以前に回収率で仙人となった経歴はありましたが、《競馬予想決定戦》での優勝は初めてのようなので、さぞや先週はハラハラされたことでしょう(^.^)
念願だった優勝おめでとう御座います。優勝賞金５０万円の獲得です。

続いて準優勝者の発表を致します。
５月の《競馬予想決定戦》で準優勝者となられた競馬予想家の方は【恋馬】さんです。
５月の総回収額が１５,７８５,９００円で、回収率も５２９％の２位となる好成績となっております。
３連単の１０点予想から、第３週目より予想点数を６点に絞った攻撃的な予想スタイルへの変更が、結果的に回収額を上げる形となり、準優勝へ導く結果となったようです。
しかも、第３週の時点で上位だった競馬予想家の方々が、最終週でそれほど伸びなかったところを後方から一気にまくれた事も準優勝へ繋がった要因になったと思われます。
しかし、ダービーでのキズナのように頂点までは届かなかったので、次回は頂点まで登れるように頑張ってほしいものです!
準優勝賞金３０万の獲得おめでとう御座いました。

次に３位となられた方は【競馬博士】さんでした。
５月の総回収額が１５,３４５,０００円で、【競馬博士】さんは３連単の10点予想を主に予想されておりますが、１０万馬券クラスを５月のみで３本も的中させており、これは見事としか言いようがありません。
過去の実績から見ても穴馬を見つけるのが非常に上手く、独特なデータの分析方法などがあるのであれば、是非とも教えてもらいたいと思ってしまいます。
３位入賞の賞金１０万円の獲得です。おめでとう御座います。

続いては４位となられた競馬予想家の方は【ボンビー】さんです。
５月の総回収額が１４,８７０,０００円でした。
参加歴がまだ３ヶ月と浅い競馬予想家なのですが、実力は確実にある方で、４月が大穴合戦とならなければ、間違いなく上位入賞を果たしておられたと思います。
今月は３連単予想から３連複予想に変えての予想となっておりますが、コンスタントに的中を繰り返して回収額を伸ばされました。
新しい競馬予想家が台頭することは喜ばしいことなので、これからの活躍を大いに期待しております。
４位入賞で７万円の獲得です。おめでとう御座いました。

最後に５位の発表を致します。
５位に入賞された競馬予想家は【気合の競馬塾】さんでした。
この方も参加歴が僅か２ヶ月で、４月の大穴合戦での優勝を驚異のレコード記録となる４３４３万円で勝ち取り、今月も５位入賞を見事に果たしたのですから、まさしく彗星のごとく現れた大型新人の参戦と言えるでしょう。
５月の回収額は１４,１４８,６００円と２ヶ月連続の大台乗せは、今後の予想が楽しみです。
５位入賞で３万円の獲得です。おめでとう御座いました。

さてＧ１シリーズも終盤を迎えて寂しい気もしますが、今週は東京競馬場にて春のマイル王決定戦となる、安田記念が行われます。
注目する馬は、１度しか経験のないマイルに挑戦してきたスプリント界の絶対的王者ロードカナロア。１２００メートルとマイルはまったくの別物と言われているなかで、過去10年でスプリント＆マイルＧＩを制した馬は10年前のデュランダルのみ。人間で言う“２階級制覇”をロードカナロアが成し遂げる事は出来るのか見ものです！！
そして、前走のヴィクトリアマイルで馬主である大魔神・佐々木氏の「２」の呪縛からようやく解放された悲運のプリンセス、ヴィルシーナがライバルであるジェンティルドンナのように、今度は一流の牡馬を捻じ伏せる事が出来るのか・・・。
他にも有力馬は、昨年のマイルCSを制したサダムパテック。
それに、一昨年のNHKマイルCの覇者で昨年の安田記念２着馬にして、昨秋のマイルCSの２着馬と、実力は誰もが認めるグランプリボス。
昨年のNHKマイルCの覇者カレンブラックヒル。
年明けの東京新聞杯からマイル重賞路線へと転向し、前走の京王杯SCでは見事に重賞制覇を飾ったダイワマッジョーレなどなど・・・
どのような展開となるのか楽しみですね(^.^)

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